着物屋さんのイベントで、天目染めの伝統工芸士・山本富男さんの実演を見せてもらいました!
天目染めは、口頭でやり方を簡単に聞いたことはあるけれど、見るのは初めて♪
ハンカチを 好きな色で染めてくれるっていうので、青色をリクエスト。
白い生地(ハンカチ)に、刷毛で色を付ける。
杉の木の柔らかい部分を削って湿らせたおがくずを振りかける。触らせてもらって 匂いも嗅いでみましたが、クシャミは出ませんでした。(笑)
下からあぶると・・・
こんな感じで、おがくずが刷毛で塗った染料を吸って 模様ができる。
「乾いて出来上がるまで店内見ててねー。」って事で、見られたのは、ここまで。
(おがくずを落とすところは見られませんでしたが)出来上がり~♪
花火みたいなきれいな模様になりました!
今回はTシャツなどを染める時に使う塗料を使っていますが、実際反物を染める時は、糊と染料を塗って・・・おがくずももっと分厚く敷いて・・・おがくずを落とした後に蒸気を当てるって言ってたっけかな?(曖昧な記憶ですが💦)色を定着させるようです。
お部屋の温度や湿度が安定している時に染めるために、毎日 早朝6時頃から仕事を初めて、10時頃には染め上げるそうです。
こういう実演とか体験とか、なぜか好き♥ 面白い!
今度の京都旅行の時、何かの体験してみようかなー。
今回は、今までそこの着物屋さんでは扱ってなかった牛首紬・白山紬を中心に染めている京都のメーカーさんも来ていたもんで、実演を見せてもらった天目染めの着物はそっちのけで、牛首紬に興奮してしまった💦
今回は?も?(笑) 実演だけ見て帰るつもりだったのにぃ~~~~~~~!
買っちまった・・・💦正確には、買っていただいたのですが。
12月に買ってしまった牛首紬の着物にピッタリ!!な・・・落語に行く時に締めるのにピッタリ!!な粋な感じの白山紬の染袋帯を見つけてしまったー😢
牛首紬ほどではないけれど 白山紬も結構なお値段しますから...💦一度は諦めたのですが・・・なんと、なんと、なんと~!母ちゃんがっ 母ちゃまがっ 「買ってあげてもいいよ。」と言ってくださりまして、遠慮なくお願いしました。
ちょっと溜まると すぐに私に使われる母の貯金...申し訳ないのぉ...💦
これで最後のおねだりにしようなー。